2020年02月25日
新着コーヒー豆 〜コスタリカとグアテマラ
年末のアフリカ揃えに続き、今回は中央アメリカ揃え。
コスタリカ中煎りと、二回連続のグアテマラ中深煎り。但しグアテマラは前回と農園は異なります。
コスタリカは、マイクロミルという農園単位の小さな精製処理所が多く、国のコーヒー生産量の50%をスペシャルティコーヒーが占める高いクオリティの主因とも言えます。
その中でも代表的な精製法ハニープロセス。
果実をつけたまま天日干しするナチュラルプロセスと、しっかり果実を取り除いて水洗するウォッシュトの中間、果実の一部の粘液質だけ残して果実味を染み込ませ、まさにハチミツのような甘みをつける製法。
粘液質の量に応じて、ホワイトハニー、イエローハニー、レッドハニー、ブラックハニーの4段階に分けられるうちの、今回は、イエロー。
シロップのような甘みと穏やかな柑橘感、コクのバランスの取れたテイストをお楽しみいただけます。
一方のグアテマラ。コスタリカ産を濃くしたような、甘みと穏やかな果実味がありながらも、ナッツの香ばしさが際立つオーソドックスなテイストです。
合わせて、Monthly Beans もご覧ください。
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